アドワーズの表示 URL に、日本語 URL が使えるようになります

7月 20, 2011 | 広告

過去に、『アドワーズの表示 URL に、日本語 URL は使えないのでしょうか?』 という質問 を、何度か目にしたことがあります。

今までは、日本語ドメインを使用している方は、Punycode への変換が必要で、日本語として表示することは出来なかったのですが、ローマ字以外のドメインに対しても柔軟に対応して頂けるようになるという Google からの発表(英語) がありました。

設定方法

アドワーズ側の設定としては、表示 URL に Unicode を用いて設定します。

その際に、実際に Unicode と Punycode その両方でページが表示できることが条件となるようです。

更に、表示 URL がその言語として表示されるには、広告表示のターゲット言語がその言語にマッチしていることも条件となります。(日本語 URL を表示させるには、日本語ユーザーをターゲットとしている必要があるという意味です。)

もちろん、その他の 表示 URL とリンク先 URL のルール は引き続き適応されるので、日本語を使用していないドメインに対して、無理やり関係ない日本語の表示 URL を設定することはできません。

まとめ

まあ、これが使えるようになったからといって、今すぐに日本語ドメインを用意する必要はないと思います(それをやるだけの価値があるかどうかもまだ検証されていない状態なので…)が、どのような影響があるのかは今後ちょっと楽しみですよね。

記事アップデート 2011 年 7 月 20 日 10:30

関係者より連絡がありまして、今回の日本語表示 URL に関して、ちょっとした問題が見つかったみたいなので、実際に利用できるにはもう少し時間がかかるとのことです。

ですので、まだ使用は控えた方が良いみたいですが、一応そういう方向で動いているということなので、心の準備はしておいて良いと思います。

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コメント (2)

 

  1. チョッパー より:

    なんか英語圏のブログか何かで、
    アドワーズのドメインでの反応の影響について
    取り上げたりあったりするの見たことあるので、
    これは日本語対応で影響があるかもしれませんねー。

  2. グーグル アドワーズ ラボ より:

    チョッパー さん

    コメントありがとうございます。

    仰る通り、海外では『表示ドメインでCTRが…』という話がよくあるのですが、日本でも注目していきたいですね。