ロングテールのキーワード(複合キーワード)で SEO 戦略

1月 19, 2010 | PPC広告全般, SEO 対策, キーワードリサーチ

以前にも紹介したウェブ力学というブログで先日、検索エンジンの変動にも負けないSEO という記事が公開されました。

内容を簡単に紹介すると、

トップページだけがビッグキーワードにヒットするようなビッグキーワードに頼り過ぎた SEO は、検索エンジンのアップデートに振り回されるので、ページ数を増やしロングテールのキーワードを狙い、ランディングページやキーワードの種類を多様化することで、予期せぬ検索順位のダウンから身を守る…

という記事の内容です。

※ かなり省略してしまいましたが、非常に良い記事なので、こちらの全文 を読むことをお勧めします。

SEO の基本ともいえる、非常に大事な考え方だと思います。逆に、コンテンツも用意できないのに、ビッグキーワードで上位を狙おうとする SEO は、どうしてもスパムになりがちです。

記事の内容は、納得できる非常に良いエントリーなので反論するつもりは全くない(このブログ自体も、その戦略に基づいてコンテンツを提供している…)のですが、ひとつだけ気になることがあります。

ロングテール化に欠かせないのが、サイト全体のページ数と1ページ内のテキスト量です。ある程度のページ数とテキスト量とが無ければロングテールは実現出来ません。

もちろん、テキストはとにかく書けばいい、という訳ではなく、そのページのテーマに合わせて関連するキーワードを意識しつつも文章は自然な形で書いていく必要があります。

果たして、どれだけの人がそのコンテンツを作成する余裕があるのでしょうか?

  • コンテンツを書く時間
  • コンテンツが書けるだけの知識
  • コンテンツを用意するためのリサーチ
  • コンテンツを書いてもらう人に払うお金

上記を考えると、ページを増やすことがそれほど簡単でもない人もいるかもしれません。

このブログが Google AdWords Lab なので、勘の鋭い人は、そろそろ何が言いたいか分かってきたかもしれませんね♪

そうです!

AdWords は、それが出来ない人の味方でもあるのです。

もちろん両方できるのが理想的ではありますが、AdWords は最も有益な SEO ツール!? にあるように、”時間をお金で買う” と考え、まずは AdWords でキーワードを試してみては?

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コメント (2)

 

  1. 記事の紹介ありがとうございます。
    時間はあるけど金が無いケースと、金はあるけど時間が無いケースで戦略が分かれそうですね。

  2. グーグル アドワーズ ラボ より:

    石川@スリーウィン さん

    コメントありがとうございます。

    これからも良い記事を期待してます!