新しい AdWords 広告スタイルのまとめ
9月 22, 2011 | 広告, 海外情報
一年以上も前に同じような記事を書いたのですが、それ以来かなり変化しているので、ここでまた新しい AdWords 広告スタイルのまとめをしたいと思います。
最近変更された AdWords の広告形式(あまり最近でもないのもアリ…笑)、更には、まだ日本では確認されていないようなテスト段階のものまで、いくつか紹介します。
表示 URL の位置
以前は、説明文のあとに表示されていた表示 URL が、広告タイトルのあとに表示されるようになりました。
あまり気がついていない方も多いかもしれませんけど…
広告タイトルに、表示URL(ドメイン)
前にも記事にしたのですが、プレミアムポジションに表示される広告に、広告タイトルに表示URL(ドメイン)が含まれて表示されます。
もう定着しつつあるので、新しい形式とは言えませんけど…笑
+1 ボタン
AdWords の広告も含む検索結果に表示されるリンクにも 『+1』 ボタンが追加され、ユーザーによる評価が付けられるようになっています。
先日のサミットで、Google からの発表で +1 ボタンが押される数を自慢していましたけど、正直なところそこまで浸透しているのか疑問です。
日本語ドメインの使用
表示 URL に、日本語が使えるようになりました。
まだあまり見かけないですけど、そもそも日本語ドメイン自体がそんなに広がってないんでしょうね。
インスタントプレビュー
SEO で話題になったインスタントプレビューが、AdWords の広告にも適応されています。
懸念されていたインパクトは、それほどなかったようで良かったと思います。
ブルーアロー
キーボードの操作でリンクがクリック出来るブルーアローです。
結構、気づいていない人も多いですが…
ここからは、まだ日本には対応していないであろう広告形式の紹介です
まだテスト中の広告形式です。(そのうち日本にも対応するのもあるでしょうし、テスト段階でボツになるのもあると思います。)
+1 ボタンがディスプレイネットワークのイメージ広告にも適応
つい先日、オフィシャルに発表されたばかりですが、+1 ボタンがディスプレイネットワークのイメージ広告にも適応されます。
最近 Google は、ソーシャルを成功させようと頑張ってる感じがあり、それがこういう所で確認できます。
広告のクリック数を表示
広告のクリック数をユーザーに表示するという実験がレポートされています。(Google も、実験中であることを認めています。)
+1 ボタンが定着すれば消えるかなと思っていたのですが、現在も引き続き確認されているので、まだテスト中ということです。
メール登録フォーム付きの広告
以前、問い合わせフォームの付いた AdWords 広告というのを紹介しましたが、今度はメール登録フォームの付いた広告が報告されています。(まあこれもテストの一環でしょうけど…)
メタタグにある説明文
あまり信用のできるソースではないですけど、その他にも、メタタグにある説明文が広告の説明文に反映されていたというレポートもあります。
まとめ
いつもいってますけど、これだけ沢山のテストを実行している Google は、スゴイですよね。
こういったテストを行いデータの集計に基づいて動くというのは、インターネットでビジネスをするうえで必須なのかもしれません。