予算が少ない人の為のレビュー方法と損切りのポイント
8月 3, 2009 | アナリティクス, コンバージョン, レビューと解析
費用対効果と損切りのポイントで、毎月アドワーズに 1000 万円使っている人、100 万円使っている人、10万円使っている人では、損切りのポイントも違ってくるということを書きました。
本来は、費用対効果にあわせてコンバージョンが取れるから OK だとか、そうじゃないからこのキーワードは失敗だとかの判断をするのが理想ではあるのですが、予算が少なければ余計にそれができないこともありますよね。
そんな時に、コンバージョン以外にも、パフォーマンスの指標になる項目があったら良いと思いませんか?
『コンバージョン数でカウントするのが堅実であるのは分かってはいるが、コンバージョンの難易度が高いためデータが溜まるまで待てない!』
という方にオススメです。
Analytics の指標
Google Analytics と AdWords を融合させると、Analytics のなかでも AdWords パフォーマンスをみることができます。
ここで、キーワード単位で解析をすれば、コンバージョン数以外にも、
- 平均ページビュー
- 平均サイト滞在時間
- 直帰率
などを、アドワーズで設定したキーワード単位でレビューすることができます。
もちろん、指定すればグループ単位でもパフォーマンスをレビューできます。
いつものパフォーマンスの良いキーワードと比べて、平均ページビューが少ないからこのキーワードは停止しようとか、コンバージョンはまだ取れてないけどこのキーワードは滞在時間が長いのでもう少し様子をみてみようとか、そんな判断ができると思います。
特に予算が少なくて十分なテストマーケティングができない方は、コンバージョン数以外にも、パフォーマンスの指標にしてみては如何でしょうか?