高度なキーワードツールって、本当に必要なの?

10月 8, 2010 | Yahoo リスティング, キーワードリサーチ, 便利ツール, 検索ネットワーク

最近、キーワードアドバイスツールが復活したり、Google の新しいキーワードツールが正式版になったり、何かとリスティング業界においても騒がしくなっています。

そんな中、あの キーワードマーケティングの滝井さんが、とても面白い発言 をしてくれています。

簡単に説明すると、”キーワードツールには以前ほどの存在価値はなくなってきている” という話なのですが、これには僕も激しく同意すると同時に、『よくぞ言ってくれた!』という印象を持っています。

滝井さんが言うように、”やりだしてから調整する” というのも、その通りだと思いますし、それに加えて、

  • 新しいキーワード 1,000 個追加するよりも、コンバージョンが取れると分かっているキーワードの品質スコアを上げる方が良い。 ※ 新規のアカウントにはこれは当てはまらないし、その商品・サービスに対してある程度の範囲でキーワードが網羅されているアカウントに言えることだけど…
  • ディスプレイネットワークの方が、広がりの可能性を秘めている。 ※ 商品・サービスによって向き不向きはあるけど、商品・サービスによっては 9 割以上をディスプレイネットワークの集客に頼っているのも少なくない。

ということも、個人的には感じています。

じゃあこれからは、キーワードツールは必要ないのか?

キーワードツールが必要ないというワケではありません。新規にアカウントをはじめる時の指標として利用するときや、複合キーワード・関連キーワードを追加するときの参考として、絶対に必要です。

そんな中で、キーワードを追加するときに、実践的に使えるヒントとして、株式会社アイレップ の宮本様が、こんな素晴らしい記事を公開しています。

今日から使える!キーワード追加 5つのヒント

この記事を読んだ時、『そう言われてみれば、検索ネットワークに関しては、かなり前から、この記事に書いてあること “しか” やっていなかったかも…』というのが、率直な感想でした。

皆さんはどうですか?

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