入札価格を高くしても、平均順位が下がるのはなぜですか?

8月 21, 2009 | 単価・見積もり・入札価格

前回、広告掲載順位はコンバージョン率に影響しないということを紹介しました。

その中で、英語圏の AdWords オフィシャルブログの記事を紹介したのですが、その中で、広告記載順位とコンバージョン率の関係以外のところで、ちょっと気になる部分があったことをあなたはご存知でしたでしょうか?

このことは、別の記事として紹介したかったので、前回はあえてそれは触れませんでした。(英文が読めた方は、気になっていた方もいたかもしれません。)

If you increase your bid, it is quite possible to see your average position move lower on the page! The reason is that when you increase your bid, your ad will appear in new auctions, and it will tend to come in at the bottom of those new auctions.

入札価格を引き上げても、平均順位が下がることがあります。理由は、入札価格をアップさせることで、別の入札競争に加わってしまい、そこで下位に表示されることで、平均順位が落ちてしまうことがある。

『入札価格をアップさせたら、平均順位もアップするはずだろ!』 と思うのが普通ですが、実は毎回そうなるとは限らないのです。(もちろん表示回数は増えますが…)

こちらのヘルプにその説明が書いてあります。

コンテンツターゲットでそれが起こり得るということは以前もこのブログで紹介しましたし、こちらにも記載してあるので知っていましたが、検索でもこれが起こるのはどんな時なんだろうと考えてしまいました。

まあ、おそらく部分一致で入札したときのことではないかと思います。

僕自身は昔から平均順位を何かの指標にしたことがあまり無いので、今更それが直接的に影響することではなかったのですが、こうなると平均順位の存在する意味があまり分からなくなってきますよね♪

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