新管理画面の売れてるプレースメントの落とし穴

5月 14, 2009 | コンバージョン, ディスプレイネットワーク, レビューと解析, 手動プレースメント

先日、アドワーズの新しい管理画面を使いこなそう! Part3で、コンテンツマッチの売れてるサイトを管理画面上で見る方法を紹介して、『新管理画面だとレポートを出す必要もないのかもしれません。』とお話ししましたが、ちょっと気がついたことがありました。

それは、ここで表示してくれるURLというのは、ドメインレベルでしか表示してくれないので、具体的にどのサイトで売れているのかを見たい場合は、やっぱりレポートを出して解析しないと、本当の意味でどのプレースメントがイケてるのか分からないということです。

例えば、新管理画面だとアメブロ全体のパフォーマンスはみることができますが、じゃあ具体的に誰のブログがパフォーマンスが良い(悪い)のかが、分からないということです。

そこを詳しく解析するためには、レポートを使って、ドメインレベルではなく、URLレベルで解析するということです。

こうすれば、アメブロの誰のブログが良いのかだけではなく、そのブログのどの記事から反応があったのかを見ることができます。(もちろん、それがわかれば、その記事から新たなキーワードを見つけ出すこともできるはずです。)

アメブロ全体でのパフォーマンスは良くないけど、〇〇のアメブロはパフォーマンスが良かったとか、あるかもしれませんしね。もちろん、アメブロだけではないですが、特に無料のブログサービスは、ドメインが同じになったりするので…

つまり、大雑把にみたいときは新管理画面のネットワークのタブから、細かく解析したい場合は今でもレポートを使うのが良いみたいですね。

PS

ひとつ、新管理画面のバグを発見したんだけど、表示項目の部分に “費用/ユニークコンバージョン” が2つ表示されてますが、片方は “費用/総コンバージョン” の間違いではないでしょうか?

新管理画面のバグ01

表示項目の変更する時の画面も、同じように間違ってます。

新管理画面のバグ02

ちなみに、表示項目の変更は、下記のように変更できます。

表示項目の並び替え

それから、総コンバージョンとユニークコンバージョンの違いが分からない人は、こちらを参考にしてください。

このバグは、いつ頃なおるんでしょうね~

PPS

修正です。

新管理画面だとドメインレベルでしかみれないと思っていましたが、調査の結果、ドメインを選択して “URLレポートを表示” をクリックすれば、それ以下のレポートも調べられるようです。

URLレポートを表示

やっぱり、凄いな…

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