出るはずのアドワーズ広告が出ない!? インプレッションシェアが管理画面上でみれるようになりました
以前、広告の表示回数を何によって損失しているか調べる方法(インプレッションシェアのレポートの活用)を紹介したのですが、それがレポートではなく、管理画面上で簡単に分析できるようになりました。
キャンペーンレベルで、表示項目を変更します。
[競合する指標] にチェックを入れると、全てにチェックが入るので、それを確認した上で保存します。
そうすると下記のように、インプレッションシェアを、それぞれのキャンペーンレベルで分析することが出来ます。
- インプレッション シェア – 広告が表示される全ての可能性のうち、何パーセントの割合で、実際に広告が表示されたかの合計です。パーセンテージが高い方が、機会損失が少ないと判断できます。
- 失ったインプレッション シェア(予算) – 予算の制限により、広告が表示されなかった割合です。このパーセンテージが高い場合は、予算によって表示が制限されてしまっているので、クリック単価を安くするか、予算を引き上げると良いでしょう。
- 失ったインプレッション シェア(品質) – 広告ランク(入札価格と品質スコア)が低いことにより、広告が表示されなかった割合です。このパーセンテージが高い場合は、広告ランクによって表示が制限されてしまっているので、入札価格をアップさせるか、品質スコアを改善する必要があります。
- 完全一致のインプレッション シェア – キーワードの設定が全て 完全一致だった場合、どれだけの割合で表示されるかの指標。キーワードの マッチタイプによって、広告の表示機会を存していないかを調べる指標になる。
とても大切なデータですよね…