日本でも商標登録されているキーワードが利用可能に!?
5月 12, 2009 | キーワードリサーチ, ポリシー, 海外情報
先日、Googleが登録商標に関するポリシーを変更しました。
今までは、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド以外では、商標登録されているキーワードが使用されている場合は、広告主に広告テキストまたはキーワード リストから文字商標を除外し、今後文字商標を使用できませんでした。
ところが今回の変更で、約190カ国もアメリカ、カナダ、イギリス、アイルランドと同じルールが適用されるようになったそうです。そこには、日本も含まれていました。
追加国のリストはこちら
Googleの登録商標に関するポリシーはこちら(現段階では、まだ上記4カ国以外での商標権侵害の申し立て手続きの方法がアップデートされていないようですが…)
試しに、以前それが問題で設定できなかったキーワードを買ってみたら、すんなりと設定することが出来てしまいました。(もちろん、その他の問題に発展すると嫌なので、すぐに削除しましたが♪)
Googleの話では、ユーザーによりたくさんの有益な情報と選択肢を提供したいのと、商標に関しては広告主と商標権者との間で問題解決をすれば良いとの考えのようです。
個人的には、この変更で何か大きな影響を受けることはなさそうですが、大企業などは大きな影響を受けるのかもしれませんね…
コメント (3)
こんにちは、以前の記事ですがコメントさせていただきます。
商標に関しては広告主と商標権者との間で問題解決をすれば良いとの考えのようです。
そうですよね。
代理店の中には、このポリシーの意図を良く理解せず・・他社名、商標登録のある商品名などで入札をしているところがあって困り者です。。^^;
追記
私の認識では、あるブランドの鞄を販売している小売会社がブランド名+バック等でキーワードを購入できるようにする為に、ポリシーが変更されたのであって、全く関係のない会社がそのブランド名で入札できるように変更されたのではないと思っています。
そのあたり含め、Google AdWords Lab様ではどうお考えですか?ご意見聞かせていただければうれしいです!
たかなさま
コメントを頂き、誠にありがとうございます。
それから、お返事が遅れましたこと、申しわけございません。(あまりにも古い記事へのコメントだったため、気が付きませんでした…)
> 私の認識では、あるブランドの鞄を販売している小売会社が
> ブランド名+バック等でキーワードを購入できるようにする為に、
> ポリシーが変更されたのであって、全く関係のない会社が
> そのブランド名で入札できるように変更されたのではないと
> 思っています。
Google の考えでは、他社名・商標登録でも、役に立つ情報やサービスであれば、ユーザーの為になるので OK だという記述が、どこかにあったと思います。