PPC コンサルタントに必要なこと…

5月 17, 2010 | PPC広告全般, 海外情報

なぜ、せっかくの PPC の知識を、他人にバラしてしまうのでしょうか?

それだけ PPC が得意ならば、アフィリエイトや自社の商品・サービスでお金儲けすれば良いんじゃないですか?

なんて思う方もいるかもしれません。

今回は、PPC コンサルタントについて、すごく共感できる記事(英語)があったので、皆さんにも共有したいと思います。

まずは、PPC コンサルタントの良いところ…

他のビジネスを知ることが出来る

マーケットリサーチには、時には莫大なコストがかかることもあるのですが、それをクライアントの実践から知ることが出来る。

データにアクセスできるだけでなく、他でも使えるマーケティングやビジネスのプロセスを学ぶことが出来る。

柔軟性

雇われのコンサルタントでなければ、いろんなことを柔軟にこなすことが出来る。

仕事をする付き合う相手を選ぶこともできるし、自分にとって好ましくないクライアントであれば、仕事を引き受ける必要は無い。

もちろん、働く時間も自由に決めることが出来る。

最も重要なスキルにフォーカス

商品の発送やカスタマーサポートなどは、時として面倒な作業でもある。余計なことを気にするよりも、自分の好きなこと、最も得意なこと、最も重要なスキルにフォーカスして、ビジネスを進められることほど楽しいことはない。

PPC とは、今のインターネットのマーケティングにおいて、重要なスキルのひとつであることは間違いない。

でも、PPC コンサルタントにも大きな問題がある

世の中には、競合というものが存在します。

コンサルタントは、誰でも簡単に自ら名乗ることが出来ますし、実際たくさんの方が、コンサルタントという肩書で仕事をしています。

ただ、大事なのが “売る” というスキルをもっているかということです。

コンサルタントという立場である自分自身を、どうやって売り込むか?

クライアントを知る

大手企業向けのサービスなのか、中小企業と相手してコンサルティングをしたいのか、それによってアプローチの仕方が異なる。

個人や中小企業であれば、ダイレクトに話が出来るため、選ぶ相手も小さい企業であることを望むし、大手企業はそれなりの予算をハンドリングできる実績のある大きな会社を好む傾向にある。

違いをアピール

何故、他のコンサルタントではなく、あなたなのか?

例えば、

  • 地域に密着したコンサルティングで、クライアントに頻繁に会いに行ける
  • 業界を限定して、その業界に特化したノウハウがある
  • 経験 – 何か特有な経験をしてきているとか、有名な企業やサイト、著名人の仕事を手掛けたことがあるなど
  • 認知度 – 当然ながら、有名なコンサルタントであれば仕事も決まりやすい。その為に、コンサルタントはブログを書いたり、セミナーの講師をしたりしているワケである

競合よりも価値の高いサービス

競合が何をしているのか、もっと大事なのは競合が何をしていないのかを知ること。

期待値以上のものを提供する

インターネットの世界であれ、評判や口コミは大事なことです。

クライアントの紹介で、新しいクライアントが決まることは良くあることで、クライアントが友人に紹介したくなるようなものを提供すること。

どうでしたか?

まあ、僕自身も全てがクリアできているわけではない(特に、『働く時間も自由に決めることが出来る』という点については、かなり一生懸命仕事をしている感じがしている…笑)ですし、日本の場合はまだ競合が激しいとは言えませんが、納得できる部分が多かったので、紹介させて頂きました。

PPC コンサルタントで思い出したのですが、そういえば最近、PPC コンサルタントの友人が、PPC に関するニュースレターをはじめたみたいなので、こちらから是非チェックしてみてください。

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コメント (1)

 

  1. クドケン より:

    どんな分野であれコンサルタントは好きじゃなければできないと思います。お金だけみるのであれば、自分でものを売ったほうが利益がでます。

    でも、信頼出来るクライアントさんの売上げをあげることが仕事のやりがいにもなるので、コンサルタントという仕事は魅力があるといつも思います。

    それなりにクライアントさんに貢献できる知識と経験を積まなければいけないので、気が抜けませんがおもしろいです。