コンテンツネットワークでは、複数のグループ間でキーワードが重複しても構わない
9月 7, 2009 | キーワードリサーチ, ディスプレイネットワーク
コンテンツネットワークのキーワードの選び方やグループの作り方に関しては、今までもこのブログで何度か紹介してきました。
その中で、コンテンツネットワークでは、グループ全体でテーマを作るという話をしたのですが、覚えているでしょうか?
つまり、設定したキーワードの 1 つによって広告が表示される場所が決まるのではなく、グループ内にあるキーワード全体をみて何のテーマが導き出されているのかというのが重要になってくるのです。(そのテーマに合致したコンテンツのサイトに広告が表示されるという仕組みです。)
今回は、コンテンツネットワークのグループを作成するときに、グループ全体でテーマが決まるので、テーマ作りのために必要なキーワードがグループ間で重複することもあるという話です。
例えば、下記の例をみてみましょう。
グループのテーマ: タイヤ | グループのテーマ: ブリヂストン |
タイヤ タイヤ 購入 タイヤ ショップ 車 タイヤ 自動車 タイヤ タイヤ ホイール |
タイヤ タイヤ 購入 タイヤ ショップ ブリヂストン ブリヂストン タイヤ ブリヂストン タイヤ 購入 ブリヂストン REGNO |
“タイヤ” と “ブリヂストン” という別々のテーマを作るために、
[タイヤ]
[タイヤ 購入]
[タイヤ ショップ]
のキーワードが、どちらのグループにも使われていることが分かるでしょうか?
このようにコンテンツネットワークでは、テーマ作りのために必要なキーワードがグループ間で重複するこがあっても構いません。
さらに、”車のタイヤ” を売っているサイトの場合、[タイヤ] というキーワードを検索ネットワークで設定するのは、キーワードが一般的(ビッグキーワード)すぎて、ターゲットにしていないユーザーにも広告が表示される可能性が大きい為、危険でしたが、コンテンツネットワークのグループを作るときには、こういった一般的なキーワードを使うことが有効です。