Google 社員による、ストレートすぎる個人的アドバイス
1月 27, 2012 | ポリシー, 海外情報
海外の AdWords ヘルプフォーラム での、Google 社員による率直なアドバイスが話題になっています。
自分のサイトがアービトラージサイトと判断され、ポリシー違反のレッテルを貼られてしまったユーザーからの 『何で僕のサイトがアービトラージなの?』 という質問に対する Google 社員の回答。(その前にあるやり取りは省略…)
For what it’s worth, your site doesn’t look good to me. It’s visually unappealing (like it came through a time warp from the late ’90s :-), has several pages with no content yet, a forum with almost no posts, etc. I’d probably hit the back button pretty quickly if I had clicked an ad that took me to it. But I don’t see any actual policy violations at first glance. As far as I know, the “Yuck, hit the back button!” factor should be handled by low quality scores, not disapprovals.
何はともあれ、そのサイトはみた感じあまり良くないと思います。
見た目があまり魅力的でない(90年代後半にタイムスリップした感じ :-))のに加え、コンテンツが少ないのと、サイト内にあるフォーラムも使用されていなかったりなど。
もし自分だったら、そのサイトみた瞬間 “戻る” ボタンを押してしまうんじゃないかな。
でも、みた感じはポリシー違反になるようなところはなさそうにもみえます。私の知る限りでは、『オエッ!戻るボタン押そっ!』っていう要因って品質の低下にはなると思うけど、広告の強制停止にはならないと思います。
まあ、個人的な意見としては良いのかもしれないのですが、Google 社員としてのアドバイスとなると、ちょっと荒っぽい気もします。(ストレートすぎるというか、パーソナルすぎるというか…笑)
それに対する、質問者のこたえも、また面白い。
As for your opinion on the design… I didn’t ask. So, I don’t understand the point of all writing that whole paragraph as if someone actually cared about your opinion.
デザインに対するあなたの意見なんだけど… そんなことは聞いてないんだよね。
だから、何でこんな返答を書き込んだのか分からない。誰かがあなたの個人的な意見に耳を傾けるわけでもないし。
質問者の返答も “ごもっとも”といった感じ。(もちろん、その後にその社員からの謝罪の書き込みもあります。)
まあ、会社としては正しい対応ではないのかもしれませんが、いつもの機械的な感じではなく、たまにはこんな人間味のあるやり取りが Google にもあると、当事者じゃないからなのかもしれませんが、なんかホットしますよね?