リマーケティング機能のアップデートをマーケティングに活用

8月 24, 2012 | ディスプレイネットワーク

先月の終わりに、『リマーケティング機能がより使いやすくなりました』という発表 が Google からあったのですが、その便利さを上手くマーケティングに活用できてないアカウントが多い気がします。

例えば、こんな使い方もできます。

トラフィックソース別にセグメントしてリマーケティング

トラフィックのソースが異なれば、それぞれユーザーの属性が異なることがあります。

  • Google から訪れたユーザー
  • Yahoo から訪れたユーザー
  • メルマガ から訪れたユーザー
  • 検索 から訪れたユーザー
  • コンテンツ広告 から訪れたユーザー

ユーザーの属性が異なれば、それにあわせて目的や戦略も変えなければいけません。

それぞれの属性にあわせて、単価の変更をしたり、異なる広告・ランディングをみせたりすることで、より高いパフォーマンスを生み出すことができます。

じゃあ、どうやってやるの?

※ 今までも、トラフィックソース別にランディングページを分けて、それぞれ別々のリマーケティングタグを発行して、トラフィックソース別にセグメントしてリマーケティングすることは可能でしたが、それがひとつのランディング&リマーケティングタグで可能になりました。

トラフィックソース別にセグメントしてリマーケティング

例えば、メルマガから訪れたユーザーに、Analytics などでカスタムに生成した URL を設定しているとすれば、utm_medium=email だけに絞って、リマーケティングリストを作成することが可能です。

あとは、そのリストに対して、単価の変更をしたり、それ専用の広告・ランディングをみせたりすることができます。

今後は、もっと Analytics と連動して、より高度なセグメントやマーケティング戦略が出来るようになるのではないかと思いますし、そうなった時にすぐに活用できるためにも、今からこういった練習をしておくと良いかもしれません。

このエントリーをはてなブックマークに追加

申し訳ございませんが、古い記事に対するコメントは締め切らせて頂きました。