ビュースルー コンバージョン と フリークエンシー キャップ

10月 2, 2009 | ディスプレイネットワーク, 広告

先日、管理画面の表示項目がアップデートされたことによって、”ビュースルー コンバージョン” という項目が新たに表示されていることに気が付いた人も多いかと思います。

ビュースルーコンバージョンとは、コンテンツ ネットワークでのディスプレイ広告(イメージ広告)の効果測定に使える指標です。

このデータは、ディスプレイ広告についてのみ集計され、検索ネットワーク キャンペーンやコンテンツネットワークのキャンペーンのテキスト広告については集計されません。

ディスプレイ広告(イメージ広告)が表示されたユーザー(その広告を実際に見ているか見ていないかに関わらず…)が、後に何らかの別の広告をクリックして 30 日以内に達成したオンライン コンバージョン数です。

つまり、ディスプレイ広告(イメージ広告)において、直接クリックする以外にも、どれだけの影響力があるのか(どれだけの印象を与え、マスマーケティングツールとして機能しているか)をはかることができるようです。

直接クリックしてコンバージョンに至らなくても、ディスプレイ広告をみて視覚的に印象を与えることで、コンバージョンに至るケースもあるということですが、これに関してもうひとつ追加情報です。

コンテンツ ネットワークで、特定のユーザーに表示する広告の回数を指定することができるのは、ご存知でしたでしょうか?

例えば、コンテンツ ネットワークにおいて、あるユーザーに 1 ヶ月 5 回広告をみてもらったけど、アクションしてもらえなかった場合は、それ以降の広告を表示させないという設定です。

設定のタブにある “フリークエンシー キャップ” で設定します。

フリークエンシー キャップ

フリークエンシーキャップのレポート分析が上手くいっていないので、僕自身もまだ使いきれてないですが…

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