Google AdWords の広告表示がオーガニックサーチに近づいた!?
10月 22, 2009 | 広告, 検索ネットワーク, 海外情報
今年の8月ごろ、Google の検索結果に表示される広告の位置が変化したことをご存知でしたでしょうか?
狭いディスプレイを利用している方には変化はないのですが、ワイドスクリーンを利用して AdWords 広告を表示させると、以前は広告が右寄りになっていたのが、よりオーガニックサーチに近い左寄りに表示されるようになったそうです。
言葉で説明しても分かりにくいので、下記のイメージをどうぞ…
古い検索結果
新しい検索結果
実を言うと、僕自身もこの変化は知らなかったのですが、webmasterworld によると、既に 8 月には発見されていたようです。
SEO と AdWords のクリック率に、変化はあったのか?
そこで疑問に思うのが、この変化によって SEO と AdWords のクリック率に影響はあったのかということですよね。
こちらも webmasterworld の別のスレッドで論議がされていました。
クリック率がアップしたとか、逆に減ったとか、他の要因が絡んでいるので何とも言えないとか、いろんな情報が意見交換されていますが、何となくみんなの話していることをまとめると、SEO のクリック率に変化は無く、AdWords のクリック率が多少アップしたような感じです。
でも、どこまで信用して良いのか分かりません。(ちなみに、自分自身で調べてみましたが、いろんな要因が絡んでいてよく分からないという結果です…)
Google の大量のデータに基づいた発表があるまでは、何とも言えないのかもしれませんが、もしこのブログを読んでいただている方の中で、気が付いたことがあればコメント頂けると幸いです。
コメント (1)
本当ですね。
以前から、アドワーズ広告の右部表示はあまり期待せず、ひたすら上部表示ばかりに集中していました。
この表示位置の格差は物凄くあると感じますが、今回の件で少しは解消されるのでしょうか。
できれば、(上部同様)背景色も付加して欲しいと感じるのは私だけでしょうか。
追伸
Google社リポート、良かったです。
未知の世界が少し理解できた感じがします。