売れるキーワードの条件

6月 8, 2009 | キーワードリサーチ, 検索ネットワーク

Google検索で売れるキーワードには、特徴があります。今回は、それを簡単にまとめてみました。

※ コンテンツマッチのキーワード戦略は異なるので、今回の記事はあまり参考にならないかもしれませんが… コンテンツマッチが気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

悩みが深い系キーワード

  • お金が欲しい、成功したい
  • 投資で勝ちたい
  • ホームページにアクセスが欲しい
  • 幸せになりたい
  • 痩せたい、モテたい
  • 〇〇が故障したから修理したい
  • 〇〇の秘密を知りたい
  • 法則、ノウハウ、方法

他にも沢山あると思いますが、これらを探しているキーワードは、お客様の反応率は大きいです。

業界専門用語

業界専門用語を知っている人には、商品を説明する必要が無いので、売りやすいです。

おそらく、ネットでいろいろ調べた結果、いろんな知識を得て、その業界専門用語にたどり着いた可能性が高いので、そろそろ行動を起こす決断はできているはずです。

固有名詞

会社名・商品名などを知っているということは、それなりのリサーチができていて、行動を起こす準備ができている人たちです。

自身の会社名・商品名・名前が、最も安くてコンバージョン率の高いキーワードであるケースが大半です。既に、どこかでその名前を聞いて検索しているわけですから、あなたのサイトに何か用がある可能性が高いのです。

そういう意味では、自分の会社名、商品、名前をブランディング化するのも非常に有効です。

もちろん、行動を起こす準備ができている検索ユーザーであることから、他人の会社名・商品名・名前* も、効果的です。

* 日本でも商標登録されているキーワードが利用可能に!? の記事にも書きましたが、Googleのガイドライン違反にはなりません。ただ、直接的に害を与えたり気分を悪くしてしまうような広告は、お互いのトラブルの元になりますので避けましょう。

ニッチキーワード

ロングテールという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。「あまり売れない商品が、インターネットビジネスでの欠かせない収益源になる」とする考え方です。

それこそが、ニッチキーワードそのものです。

“iPod” と検索する人よりも、”iPod nano 購入” と検索する人のほうが、より具体的で、ユーザーの目的がはっきりしています。

ビッグキーワード、スモールキーワードの特徴

 
ビッグキーワード
スモールキーワード
検索数
多い
少ない
単語数
少ない
多い
クリック数
多い
少ない
クリック単価
高い
安い
コンバージョン率
低い
高い

顧客獲得単価

高い
安い

検索数は少ないですがニッチキーワード&複合キーワードをたくさん集めれば、安くてたくさんの顧客を獲得できるのです!

アクションの伴うキーワードを複合させる

  • 購入
  • 販売
  • 請求
  • ダウンロード
  • 対策
  • 代行
  • 買取
  • 通販
  • 作成
  • 欲しい

上記と同じ考え方ですが、ユーザーの目的を明確にするのと、行動を起こす準備ができている検索ユーザーを限定するのに有効です。

まとめ

キーワードの単価が高沸していると嘆いている人をよくみかけます。

でも裏を返せば、それは競争が激しくなっている、つまりニッチが増えているということであり、そのニッチを見つけるのがあなたの仕事なのです。

それから、成功している起業家の多くは、キーワードでビジネスを創るのが非常に上手いです。

つまり、キーワードリサーチから、人々が探しているもの、人々の悩みをみつけて、ビジネスを創りだしたり、キーワードリサーチから、競争のすくないマーケットを探してビジネスを創りだしたりする逆の発想も、成功のための大切な要因です。

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