キーワードが発見できるサイト
発想を広げる軸となるキーワードを発掘するためには、キーワードツールだけに頼っていてはいけません。(もちろん、キーワードツールも大事ですが…)
今回は、キーワードツールの関連キーワード機能(その他のキーワードを表示する機能)を活用する以外で、キーワードを発見するためによく利用するサイトを紹介します。
競合店のサイト
これは、基本中の基本かもしれません。
競合店のサイトで、本文中にどんなキーワードを使っているか、どんな表現をしているのかを調べてみるだけではなく、タイトルやメタタグなどにも、自分が気がつかなかったキーワードが潜んでいたりします。
中には、『私のサービスは独特・特別なので、競合店なんて存在しません。』という人がいますが、そういうサービスはおそらく、ニーズがないか顧客に理解してもらえないという理由で、上手くいかないケースが大半です。
画期的な新サービスが爆発的な人気を呼ぶことは、滅多にありませんし、もし仮にそのようなサービスであるなら、アドワーズではなく、他のマーケティング戦略を考えたほうが良いでしょう。
ということで、あなたのまわりを見渡せば、必ず競合店があるはずです。みつからないのであれば、もしかしたら黄信号が灯っているのかもしれません。
ウィキペディア
自分のサイトに関連するキーワードをウィキペディアで検索してみれば、そこにある記事に山ほどそれに関連するキーワードがあるはずです。
SEO対策が徹底されているため、検索しそうなキーワードは、リンクや太字になっているので、キーワードを見つけやすいのもありがたい。
更にはページの下のほうに行くと、関連項目としてリスト化されているのが、そっくりそのままキーワードリストになったりすることもありますし、関連項目のリンクを辿ると、リンク先のページでも、同じように関連するキーワードを発見することができます。
アマゾン
アマゾンのサイトもよく使わせてもらってます。
そのマーケットで、どんな本が売れているのかとか調査することで、キーワードの幅も増えますし、実際に本のタイトル&著者をキーワードとして買う* こともできますし、こういった固有名詞は穴場キーワードになっていたりすることが多いです。
* 日本でも商標登録されているキーワードが利用可能に!? の記事にも書きましたが、Googleのガイドライン違反にはなりません。ただ、直接的に害を与えたり気分を悪くしてしまうような広告は、お互いのトラブルの元になりますので避けましょう。できれば、コンテンツマッチのキーワードで買えば、迷惑がかからないので、理想的なのかもしれません。
それからアマゾンのサイトには、関連商品&レビューがあります。
関連商品から更にキーワードの幅を広げることもできますし、レビューではお客様が使う生の声(お客様が使う実際の言い回し)を知ることができます。
質問&回答 (Q&A) コミュニティサイト
質問&回答 (Q&A) コミュニティサイトとは、
- Yahoo!知恵袋
- OKWave
- 教えて!goo
のようなサイトのことです。
顧客が何を悩んでいて、何を探しているのか、を知るだけではなく、実際にその人が使っているキーワードを知る事ができます。
悩みが深いキーワードは、良く売れるし、その悩みを見つけるのに、ベストな場所!
キーワードからビジネスを作れる人(成功している起業家は、この考え方の人が多いです。)や、アフィリエイターは、ここが一番良いかもしれませんね。
潜在顧客が買いそうな雑誌
今回の記事のタイトルは、『キーワードが発見できるサイト』ですが、キーワードがみつかる場所は、オンラインだけに限りません。
その雑誌に掲載されている広告が、あなたの商品・サービスと似ていれば、潜在顧客が買いそうな雑誌を手に入れたと思って良いでしょう。
そこに書いてある記事を読めば、山ほどキーワードがみつかるはずです。(特に、コンテンツマッチのキーワードがたくさん見つかるかも…)