キーワードが発見できるサイト

5月 29, 2009 | キーワードリサーチ

発想を広げる軸となるキーワードを発掘するためには、キーワードツールだけに頼っていてはいけません。(もちろん、キーワードツールも大事ですが…)

今回は、キーワードツールの関連キーワード機能(その他のキーワードを表示する機能)を活用する以外で、キーワードを発見するためによく利用するサイトを紹介します。

競合店のサイト

これは、基本中の基本かもしれません。

競合店のサイトで、本文中にどんなキーワードを使っているか、どんな表現をしているのかを調べてみるだけではなく、タイトルやメタタグなどにも、自分が気がつかなかったキーワードが潜んでいたりします。

中には、『私のサービスは独特・特別なので、競合店なんて存在しません。』という人がいますが、そういうサービスはおそらく、ニーズがないか顧客に理解してもらえないという理由で、上手くいかないケースが大半です。

画期的な新サービスが爆発的な人気を呼ぶことは、滅多にありませんし、もし仮にそのようなサービスであるなら、アドワーズではなく、他のマーケティング戦略を考えたほうが良いでしょう。

ということで、あなたのまわりを見渡せば、必ず競合店があるはずです。みつからないのであれば、もしかしたら黄信号が灯っているのかもしれません。

ウィキペディア

自分のサイトに関連するキーワードをウィキペディアで検索してみれば、そこにある記事に山ほどそれに関連するキーワードがあるはずです。

SEO対策が徹底されているため、検索しそうなキーワードは、リンクや太字になっているので、キーワードを見つけやすいのもありがたい。

更にはページの下のほうに行くと、関連項目としてリスト化されているのが、そっくりそのままキーワードリストになったりすることもありますし、関連項目のリンクを辿ると、リンク先のページでも、同じように関連するキーワードを発見することができます。

アマゾン

アマゾンのサイトもよく使わせてもらってます。

そのマーケットで、どんな本が売れているのかとか調査することで、キーワードの幅も増えますし、実際に本のタイトル&著者をキーワードとして買う* こともできますし、こういった固有名詞は穴場キーワードになっていたりすることが多いです。

* 日本でも商標登録されているキーワードが利用可能に!? の記事にも書きましたが、Googleのガイドライン違反にはなりません。ただ、直接的に害を与えたり気分を悪くしてしまうような広告は、お互いのトラブルの元になりますので避けましょう。できれば、コンテンツマッチのキーワードで買えば、迷惑がかからないので、理想的なのかもしれません。

それからアマゾンのサイトには、関連商品&レビューがあります。

関連商品から更にキーワードの幅を広げることもできますし、レビューではお客様が使う生の声(お客様が使う実際の言い回し)を知ることができます。

質問&回答 (Q&A) コミュニティサイト

質問&回答 (Q&A) コミュニティサイトとは、

  • Yahoo!知恵袋
  • OKWave
  • 教えて!goo

のようなサイトのことです。

顧客が何を悩んでいて、何を探しているのか、を知るだけではなく、実際にその人が使っているキーワードを知る事ができます。

悩みが深いキーワードは、良く売れるし、その悩みを見つけるのに、ベストな場所!

キーワードからビジネスを作れる人(成功している起業家は、この考え方の人が多いです。)や、アフィリエイターは、ここが一番良いかもしれませんね。

潜在顧客が買いそうな雑誌

今回の記事のタイトルは、『キーワードが発見できるサイト』ですが、キーワードがみつかる場所は、オンラインだけに限りません。

その雑誌に掲載されている広告が、あなたの商品・サービスと似ていれば、潜在顧客が買いそうな雑誌を手に入れたと思って良いでしょう。

そこに書いてある記事を読めば、山ほどキーワードがみつかるはずです。(特に、コンテンツマッチのキーワードがたくさん見つかるかも…)

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