グーグルスラップにあったら、ドメインを変更しなければいけない?

4月 8, 2009 | グーグル スラップ, 品質スコア

昨日、Google Slapにあったら、アドワーズアカウントを変更しなければいけないのか?という記事について書きました。

今回は、グーグルスラップにあったらドメインを変更しなければいけないのかどうかという話です。

Google Slapにあうと、ドメイン全体が否定されるので、どんなキーワードを選択しようが、同じドメイン内で一生懸命ランディングページを修正しようが、広告を出すことができません。

そこで、Google Slapからのドメイン復活は可能なのかという話です。

答えから言うと、Google Slapからのドメイン復活は可能です。実際に、Google Slapからのドメイン復活させるという神業も経験しました。

ただ、非常に難易度が高いため、人に話すときには、”ドメインは変更した方が簡単だと思います”というアドバイスをしています。

※もちろん、ランディングページをガイドラインに沿ったランディングページに修正した上で、ドメインを変更するということです。品質スコアが低いと判断されたランディングページをそのまま別のドメインに引っ越しして、広告を出そうとしても、一時的には広告を出すことができますが、問題は解決されていないので、またグーグルスラップに直面するのは必至です。

ここまで話すと、”どうやってGoogle Slapからドメインを復活させたの?”ということが気になる人もいるかもしれませんね。

実を言うと、グーグルの内部事情に詳しいアメリカのアドワーズエキスパートにお願いしたり、グーグルのアメリカ本社に何度も連絡をして、ランディングページの再審査をしてもらったのです。

もちろん英語でやり取りをしなければいけませんし、かなりの時間と労力を費やしました。(英語でお願いしているのに、ランディングページは全て日本語ということもかなり時間のかかる原因となりました。)

もちろん、Googleに再審査して頂き、そこでOKが頂けたことで、再びグーグルスラップにあう心配もなくなりましたし、グーグルスラップにあわないための明確なOKラインを知ることが出来たので良かったのですが、他人にお薦めできるほど、簡単なプロセスではありません。

そんなことをやるよりも、ランディングページを修正して、それを新しいドメインを使って広告を出す方が、手っ取り早いと思います。

若しくは、やりとりをしている時にアメリカ本社の方から、”日本語で一般の人が再審査の申請が出来るような体制を整える”と言って頂けたので、それに期待しましょう。

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