Google が考えるリスティング広告の未来

11月 27, 2009 | 検索ネットワーク, 海外情報

Search Engine Strategies (サーチエンジン ストラテジー)という大規模な SEM/SEO のカンファレンス で、AdWords ビジネス・プロダクト・マネージメント・ディレクター(長いなっ)である Nick Fox 氏によるリスティング広告の未来に関するプレゼンの内容が、webpronews.com で公開されています。

※ 規模のデカイ話なので、いつもよりも一歩引いた状態で読んで頂くと、今後の動きがより鮮明にイメージできるのではないかと思います。

過去の AdWords の歴史を振り返ると、バナー広告は Google の検索結果に表示される広告としては上手くいかなかったとのこと。その代わりにテキスト広告が有効的で、現在も 1 日に 10 億を超えるテキスト広告でのオークション競争が起きている。

リスティング広告で大切なことは、現在でも

  • キーワード
  • テキスト広告
  • クリック単価

の 3 つであるが、リスティング広告の世界では革命がはじまっていて、より高品質で有益な広告がユーザーに提供されるようになる。そして広告主たちにもよい影響をもたらすであろうとのことです。

検索結果を向上させるために、キーワードだけではなく、ウェブサイトのクローリングから得た情報をもとに、関連性の高い商品・サービスを探し、広告を自動的に構築するような…

要訳をしてしまいましたが、Google もいろんなことを考え、努力をしているのが良く分かります。

前回このブログで紹介した、プロダクト・リスティング広告 & プロダクト・エクステンションズ もその一環で動き出しているのが分かります。

その他、Q&A では、Analytics との連動についてや、コンバージョン単価(CPA)で支払いする制度などについて話をしています。(もちろん、全てがまだ未定だという話ですが…)

Google 本社での研修でも話を聞いたのですが、Analytics の API を使って、AdWords の入札やキーワード選択を自動化する動きもあるようで、近い未来には

『今から AdWords 始めます。』
『予算は ○○ です。(若しくは、理想のコンバージョン単価は○○です。)』

と伝えるだけで、あとは全部自動でやってくれるという世界が出来るのかもしれませんね。あくまでも理想の話ですが、そうなったら本当に面白いと思います♪

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コメント (2)

 

  1. ゆきち より:

    自動は怖いです。
    コンバージョンオプティマイザーを適応したら、
    費用/総クリックスルーコンバージョンが徐々に上がり
    とうとう3倍になりました。
    Googleの勝ちです。。。

  2. グーグル アドワーズ ラボ より:

    ゆきちさん

    いくら自動といえども、もちろん日々いろんなことが起こり得るので、その都度手を加えることは必須ですよ…笑

    大事なのは、システムに任せるところと、手を加えるところを見極める目を持つことだと思います。