除外キーワードリスト(サンプル)

6月 11, 2009 | キーワードリサーチ, ディスプレイネットワーク, 検索ネットワーク, 海外情報

はじめて買うキーワードに関しては、完全一致で設定して、パフォーマンスが良いキーワードに限っては、部分一致も同時に設定して、ペイする範囲のパフォーマンスであるなら、部分一致も同時に使っていくという記事をこちらで紹介しました。(コンテンツマッチ広告の場合は、全てが部分一致になるお話もこちらでしました。)

でも、部分一致を使うにあたり、当然ムダも出てきます。

そのムダをできるだけ最小限にするために、除外キーワードを使うのも1つのテクニックです。

アメリカでは最近の不景気で、ムダな検索数&クリックが増えたという、こんなレポートもあります。

タイトル: 仕事探しのキーワードが、アドワーズのパフォーマンスを低下させる!?

最近の不景気により、失業者が大量に増えました。それに伴い、インターネットを使って仕事を探す人たちも増えています。

通常は、大手のリクルートサイトで職を探すのですが、それらをほとんどやりきった人、若しくは単純に職探しに死物狂いになっている人たちが、”直接ドアをノックして志願する” 方式に切り替えているのです。

つまり、インターネットの検索で求人をしている企業を探し、そこに直接履歴書を送りつけたり、電話をしたりして職探しをしている人が増えています。

ところが、あるサイトでは求人の募集など一切していませんし、アドワーズの広告を出している広告主は、求人のお客様に広告をクリックされたくはありません。

そこで今、職探しのキーワードが注目の除外キーワードとなっています。

“場所 + 職種” “企業名” のキーワードを部分一致で設定していたりすると、

場所 + 職種 + 求人
企業名 + 募集

の検索にも広告が表示されます。

職探しの人に広告をクリックされたくないなら、これらのキーワードを除外しましょう。

という内容でした。

この記事を読んだ時に、日本人は “直接ドアをノックして志願する” ほど積極的な文化ではないので、日本の検索ではそれほど無いのではないかと思ったのですが、実際に調べてみると、業界によってはそれらのキーワードを除外した方が良い場合もあることに気が付きました。

っということで今回は、よく使われる代表的な除外キーワードをリストにしてみました。

※ もちろん、業界によっても異なりますので、必ず除外キーワードで設定すると上手くいくというものではありませんし、逆に販売している商品・サービスによっては、これらのキーワードが売れるキーワードになることもございます。

批判的・ネガティブ系

  • 評判
  • 批評
  • 不評
  • 中傷
  • 苦情
  • 抗議
  • クレーム
  • 問題
  • 詐欺
  • 詐欺師
  • 不法
  • 違法
  • 被害
  • 騙す
  • 騙された

情報だけを探している

  • wiki
  • wikipedia
  • ウィキ
  • ウィキペディア
  • 掲示板
  • フォーラム
  • ブログ
  • 2ch
  • 2ちゃん
  • 2ちゃんねる

求職系

  • 社員
  • 派遣
  • パート
  • バイト
  • アルバイト
  • 仕事
  • 就職
  • 転職
  • 募集
  • 人材
  • 採用
  • 求職
  • 求人
  • 雇用
  • 面接

教育系

  • トレーニング
  • 専門学校
  • 学校
  • 教育
  • 大学
  • コース

明らかに、これらの教育システムのサービスが無い場合

会社情報を探している

  • 営業
  • 業績
  • 会社概要
  • 歴史
  • 場所
  • 地図
  • マップ
  • メールアドレス
  • 電話番号

返品など

  • 返品
  • 返金
  • 解約
  • 脱会

無料系

  • 無料
  • サンプル
  • フリー
  • コピー
  • 中古
  • CD
  • DVD
  • mp3
  • 動画
  • ファイル

アダルトな言葉

これに関しては、ご自身でお考えください♪♪♪

まとめ

上記にも述べましたが、商品・サービスによっては、これらのキーワードが逆にイケてるキーワードになることもありますし、その商品・サービス特有の除外キーワードが他にも必ずあるはずです。

出来る限りムダなクリックを無くすように、除外キーワードを考えてみましょう。

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